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椿寿をことほぐ社会 大寒に思う

(2016.01.27)  大寒をすぎて、そろそろ寒椿の美しい季節になる。そんな折、知人でいやしの植物セラピーとでもいえる日本フィトセラピー協会顧問の山崎和恕さんのfacebookを先日のぞいていた。美しい白椿の写真とともに

 椿寿(ちんじゅ)

について書いていたのが、おもしろかった。

 古希、喜寿、傘寿、米寿、そして数えで90歳の卒寿、99歳の白寿、100歳の上寿の7段階をまとめ、一括して椿寿というと書いている。日本人は長寿社会に入るずっと前から、今でいう高齢をことほぐ椿寿を知っていた。いまではなかなかこの言葉を知っている人はいない。また小さな辞書では見当たらない。なんだか、嫌老社会が来そうで、高齢者のブログ子も心穏やかではない。

 もっとも、この椿寿という言葉、中国(の古典)が原産らしい。手元にある小学館の大辞泉によると、

 上古大椿という者あり、八千歳を以って春と為し、八千歳を秋と為す「荘子」

から、長生きすること。長寿。特に、人の長寿を指すとある。同じ辞書に具体的に大椿の一年は8000歳×4季で、32000年にもなる。大椿という言葉には、長生きを意味し、それを祝うという意味も込められている。

 ● 高齢者に三戒あり

 そこで思うのだが、高齢者にも賢い老人、賢老として社会で末永く活躍するには、それなりにわきまえる心得が必要なことを忘れてはなるまい。

 行動がわがままでずうずうしい様、横着を慎め

 身なりがだらしない様、ずぼらを慎め

 物事をゆがめて考える精神的な性向、ひがみ根性を慎め

である。たいていの人はこれらに思いあたることがあるだろう。老害をあらためる三戒としたい。

 そうすれば、活躍の春は確実に近づいてくる。

 まもなく立春。 

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