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日本人初の宇宙飛行士の25年  ------- それからの農業と反原発と 

(2015.12.04)  地球を離れて、小惑星に向かおうとしている

 探査機はやぶさ2

が、以下のような壮大なというべきか、雄大なというべきか、地球(右)と月が20万キロも離れている様子の写真を地球に送ってきた(2015年11月29日付中日新聞朝刊)。300万キロも離れた宇宙から届いたこんな映像をもし仮に、はやぶさ2に乗っている人間が見たとしたらどんな感慨をいだくだろうか、という思いにとらわれた。

 この地球上にあらわれては消えていったいかなる哲学思想も太刀打ちできないほどの思想変化が飛行士に起こるだろう。

 論より証拠のカルチャーショック

だろう。

12_08_220151129_1

 ● 思想の転換迫る宇宙

 日本人初の宇宙飛行士は、毛利衛さんより先、1990年12月にロシア宇宙船で飛び立ったジャーナリスト、秋山豊寛さんだった。ワシントン支局長だったこともあるTBS記者である。現在は70歳をこえているが、今は京都の私立大学教授。

 地球を周回飛行し無事帰還して5年後、ジャーナリズムの一線に立てなくなるなどのむなしさからテレビ局を退職、農業に従事したり、反原発の活動にたずさわったりした25年だった。

 農業にたずさわるようになったのは、宇宙から地球をみて、生きるためにいちばん欠かせない農業もなにも知らない自分に気づいたからだという。裏を返せば、華やかではあるが、テレビジャーナリズムのそもそもの虚業性に気づいたのかもしれない。

 宇宙には、思想の転換を迫る魔力がある。天文学の持つ魅力といってもいいかもしれない。

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