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目で見えない情報を見る JR切符の場合

(2015.07.15)  先月末ごろ、Eテレ「2355}というミニ番組を見ていたら、見えない情報を見るというのをやっていた。

 Imgp7901_2 JR切符を改札口にある読み取り機に通すと、瞬時にその切符記載の情報を読み取る。機械は表面に書かれている文字を読み取っているわけではない。コードを読み取っている。

 そんなことは、誰でも知っているし、しらなくてもたぶんそうだろうと想像している。

 しかし、その想像は本当か、というわけだ。

  それが、簡単な方法でわかる。

 切符の裏の黒い部分に、乾燥剤(脱酸素剤、酸素吸収剤)をふりかければいいという。そんな薬剤はどこにあるか。それはインスタントコーヒーなどに入っている乾燥剤である。

 Imgp7897_2 写真のようにその黒い粉のような中身を取り出し、使い古しの切符の裏に振りかけてみた。

 切符の裏に、今までなかったなにやら3本の帯が浮かび上がった。その帯のなかには、規則正しくバーがずらりと並んでいる。しかし、写真のように、ところどころにそれとは異なる太いバーコードが浮かび上がった。

 これが、目には見えなかった情報の正体なのだ。機械はこれを読み取っている。

 Imgp7899 なぜ浮かび上がったか、その仕組みを知ることは大事だ。しかし、もっと大事なのは、世の中には、そして身近な生活のなかに、見えない情報が埋め込まれているのだということを体験することではないか。

 つまり、見えないというところにも情報は存在する。とすれば、人間の五感には感じない、見えないところにも、情報は存在するはずたということになる。

 ● 情報とは何か

 さらには人間以外のほかの動物には、きっと人間にはわからない情報を巧みに使っているのだろう。人間の知りえる情報は、情報全体からすればまだまだわずかであることを、この切符の縞模様は教えてくれているような気がする。

 つまり、この目でみたものしか信じないというのは、あまりにも科学的ではない。

 切符の裏の浮かび上がったバーコードを見ながら、つくづくそう思った。

 情報とは何だろうか、ということに思いを馳せさせるミニ番組だった。

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