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水深1万メートルのバイク  どうなる?

(2014.06.28)  「やってみなくちゃ、わからない」をキャッチコピーにしている

 「大科学実験」(Eテレ)

Imgp4352jpg で、1万メートルの水深にバイクを置いたら、そのバイクは水深でどうなるか、という実験を、先日していたのが面白かった。水深1万メートルの水圧は100気圧。

 当然、空気の入っているタイヤはぺちゃんこだろう。

 この番組で面白かったのは、番組の冒頭で、少しイタズラをしている点だ。空気の入った大きなゴム風船を水深20メートルに沈めると、当然だが、球形だったものが、水圧で大きく上下に押しつぶされたようになる。水面近くに戻せば、元の球形に戻る。

 ここまではほとんどの人は予測できる。

 そこで1万メートル。これには、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の水圧実験室を利用していた。

 バイクを実験容器に閉じ込め、水圧を上げていく。すると、予測どおり、空気の入ったタイヤがまずぺしゃんこに。

 いろいろな部品が水圧で、ブチブチに押しつぶされる。ある意味、恐ろしい光景である。

 だが、どういうわけか、おまけのつもりで入れた小さなゴム風船はなんと1万メートルでもその大きさも形もほとんどもとのままで、押しつぶされることはなかった。ガソリンタンクもつぶれなかった。

 何故だろう。

 種明かしは、ガソリンタンクのネジ口から水が入り込み、つぶれなかったのだ。

 風船については、初めからから、中身をすべて水で満たした水風船にしたのだ。これだと外からの圧力と内圧がどの水深でも常に等しくなり、1万メートルでも元のままと言うわけだ。おそらく、2万メートルでもつぶれない。

 とても簡単な実験だっただけに、おもわずうなってしまう大実験だったと思う。

 こういう驚きの実験というのは迫力がある。

 どこでもできる実験ではないので、番組映像は格好の学校教材だろう。

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