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最後の団塊世代、闘ってこそ人生

(2014.05.31) ブログ子よりも2歳年下というから、

 最後の団塊世代

だろう。65歳定年まであと1年半という

 動労千葉前副委員長で、これまた「前」の動労総連合前委員長の君塚正治さん

の労組活動40年を聞くこじんまりした交流会に参加した。会合は浜松市内で開かれたが、動労総連合というのは、今から27年前の旧国鉄の分割・民営化に今も強く反対するなど、闘う労組として知られる動労千葉、動労水戸など全国4組織を束ねている。

 ● 君塚正治さん、労組活動40年を語る

 今の動労(国鉄動力車労働組合)といい、今の国労(国鉄労働組合)といい、もともとは旧国鉄の労働組合なのだが、1970年代末、動労千葉は、路線対立から動労から分離独立した。

 君塚さんが国鉄に入社したころの1970年代は、生産性向上をめぐる労使対決の労働運動がおおいに盛り上がった。

 それが、一転、1980年代になると巨額の累積債務(赤字)をめぐって

 国鉄の分割・民営化論議

が国民的な関心事になる。5年以内に分割・民営化すべきとの土光臨調答申(1983年)、国鉄や電電公社の民営化が焦点の衆参同日選挙(1986年)で圧勝した自民党は、この国民の支持を背景に分割民営化を断行、今のJRが誕生(1987年4月)。

 JR時代に入るや、労組協調が定着、若者の労組離れが急速に進んで現在にいたる。

 君塚さんは、労使協調という名の下、経営側による強引な合理化が、今のJR北海道のずさんな保線管理や余裕のない危険なダイヤ運行を生んできたと話してくれた。徹底した合理化や外注化の弊害である。

 そんな話をそばで聞いて、ブログ子は、

 そもそも闘わない労組とは何なのか、労使協調の実態とは何か。労働者の生活向上のために闘ってこそ労組なのではないのか

と、労組自身のあり方を鋭く批判しているように感じた。

 ● あなたは何と闘ってきたの

 かつて君塚さんは、団塊世代のメッセージ「いつでも夢を」シリーズに写真付きで新聞に大きく取り上げられたことがある(朝日新聞2006年1月4日付)。

 人生、熱く語りたいね

と語っている。

 交流会での熱き語らいを聞いて、定年前の君塚さんは

 闘ってこそ人生だ

と問いかけているように思えた。そして、それはまた、

 「同じ団塊世代として、あなたは何と闘ってきたのか」

とブログ子に鋭く問いかけているようにも感じた。

 同じ世代として自らこの30年を振り返り、忸怩たる思いの交流会だった。

 05_30_2_2

 ( 似顔絵は、20年前の金沢時代のブログ子= 画家、故宮田耕二氏(元日本美術会会員) ) 

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