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一度は行ってみたい村 星降るテカポ

(2014.05.14)  BS放送にしろ、地上デジタル放送にしろ、最近はやたら旅行番組が多い。しかし、この歳になって、死ぬまでに一度は行ってみたい村と思わせてくれるのは、なかなかない。

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 そんななか、先日、プレミアム放送で

 天の川輝く星降る村、テカポ

というのをやっていた。

 星空の見える村などというのは、世界のすべてがそうだ。しかし、このニュージーランド(南島)の村、クック山のふもとの光景は、やはり特別だろう。

 夜の灯火管制が行き届いていて、世界の「ダークスカイ」に認定されているらしい。流行のライトアップではなく、逆のライトダウンの村なのだ。

 この光景は、写真の通り(2014年5月8日プレミアム放送「星降る村」テレビ画面から)。3月の新月深夜、星がとくに密集する銀河中心部がのぼってくる。その天の川の美しさ、深遠さについては、もはや余計な説明はいらないだろう。

 ● 天の川の下にて冬死なむ

 こんなに雄大ではないが、ブログ子の暮らす静岡県にも伊豆半島の東伊豆町や河津町の山間、三筋山遊歩道(高原の草山)に、こんな隠れ場所があることをブログ子は知っている。

 それはともかく、

 願わくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ

とうたったのは歌人、西行(新古今和歌集)。

 この番組を見て、

 願わくは満天の天の川の下にて冬死なむ、そのきさらぎの新月のころ

というのがブログ子の理想となった。

 かつて天文学に人生をかけたブログ子に、何時の日か、テカポを訪れてみたいという気持ちにさせてくれた番組だった。

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  この魚眼映像(同番組)では、大マゼラン/小マゼラン雲という小さな銀河も右上にはっきり見える。これらは天の川(銀河)に付き添う二つの星雲である。下の写真は、天の川の全景(合成写真。矢印は大マゼラン星雲で、矢印の先は400年ぶりにこの星雲中に突然現れた有名な超新星、1987A)。

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