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人間が挑んではいけない夢はない

(2014.03.23)  BS1放送で

 三浦雄一郎 終わりなき冒険

 80歳、3度目のエベレスト登頂の記録

を見た。直前に、心臓の不整脈手術をうけるなどさまざまな困難の中、登頂までの80歳の、山との、そして自分との〝死闘〟の様子が記録されていた。

 このビジネス的なイベントにはさまざまな批判もあるが、

 人間が挑んではいけない夢はない

ということを如実に証明して見せたことは確かだろう。この言葉は、イギリスの登山家、ジョージ・マロリーの言葉。なぜ山に登るのかというNYT記者の質問に、

 そこに山があるからだ(Because it’s there)

と言ってのけたあの男である。

 40歳前のその男が、1924年5月、エベレスト登攀中に行方不明になって90年後の快挙だが、マロリーも、夢を懐くのは勝手だが、まさか80歳の冒険家が実際に登頂に成功するとは思わなかったであろう。

 三浦氏によると、成功の原因は、水分補給に十分気を使ったことと、老人らしく

 「できるだけ無理をせず半日仕事に徹したこと」

だった。 

 ● G.マロリーの遺体

 マロリーの遺体は1999年、ミイラとなって雪の中から発見された。問題は行方不明となったのは頂上への登攀中の出来事だったのか、それとも登頂成功後の下山中のことだったかだ。遺体からは登頂成功を証拠立てるものはなかったらしい。

 エベレスト登攀街道には、今も100体以上の登山家の遺体があるいは雪に埋もれて、あるいはむき出しのミイラになって墓標のように打ち捨てられているという。

 この話を聞いて、ブログ子は、

 いかにも鳥葬の国、ネパールらしい

と思った。

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