« ダーウィン進化論の動機は奴隷制反対 ? | トップページ | 「カルメン故郷に帰る」はなぜカラーか  »

小保方「STAP」 = 次世代のiPS細胞

(2014.02.08)  今話題になっている新しい万能細胞「STAP」(小保方晴子博士)。これについて、先行するiPS細胞の山中伸弥京大教授が、静岡朝日テレビの番組「報道ステーション」のインタビューに応じていた。

 教授の結論をわかりやすくまとめると、大きな可能性があるという点で、

 STAP = 次世代のiPS細胞

だとブログ子は感じた。競合関係というのはあたらないのだそうだ。それは誤解であるらしい。

 インタビューによると、iPSの研究進捗状況は、臨床応用直前まできており、教授の野球のたとえで言えば、世界で通用するかどうかの関門である大リーガー入りの段階。ガン化のリスクを最小限におさえる技術開発など、論文発表から8年間でここまでたどり着いた。

 一方、論文発表したばかりのSTAPのほうは、大きな可能性を秘めた素質ある大器ではある。が、まだ小学生。10年後の成果が楽しみな段階らしい。

 山中教授の言わんとするところを忖度すると、STAPも

 いずれ大リーガー入り

をするだろうといったところだ。

  STAPか、iPSか

という二者択一的な議論は、いくら大器とはいえまだ小学生と、大リーガー入りのマー君とを比較しているようなもの。そんなことは意味がないだけでなく、かえって有害という。

 同じ万能細胞とはいえ、お互いに補完的な関係がありそうで、おおいに協力して研究したいとのことだった。

 STAPの小保方博士も、先日の発見の記者会見で

 「数10年後、100年後の社会に貢献できるように大きく育てたい」

と語っていた。そうあってほしいと二人の話で強く感じた。

 日本の医学研究の力強さを久々に感じたインタビューであり、記者会見だったと思う。

|

« ダーウィン進化論の動機は奴隷制反対 ? | トップページ | 「カルメン故郷に帰る」はなぜカラーか  »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/533942/59091588

この記事へのトラックバック一覧です: 小保方「STAP」 = 次世代のiPS細胞:

« ダーウィン進化論の動機は奴隷制反対 ? | トップページ | 「カルメン故郷に帰る」はなぜカラーか  »