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未来をひらくヒント

(2013.09.22)  ブログ子も今月から高齢者の仲間入りをしたのだが、そして、現役時代から、うつ病の気があるのだが、つくづく思うのは

 気持ちを明るく切り替えることが未来を拓く元である

ということだ。十数年前にこの言葉に出合った。いまでも正しいと信じている。

 そんな思いでいたら、

 「PHPアーカイブス」(10月増刊号、2013年)

の特集

 未来をひらく決断のヒント

に、なくなったジャーナリストでニュースキャスターの筑紫哲也さんが

 「苦」と「労」

というタイトルの一文をかつて同月刊誌に寄せていたことを知った。

 自分が心身症であったことをあれこれ語った後で、次のように締めくくっていた。

 「「苦」と「労」を重ねて苦労という。自分の置かれた状況を「苦」にする形の苦労はマイナスの傷を残す。(中略) 気の持ちようで、苦労の仕方、その結果も天と地ほど違うのではないか。」

 状況を苦にする形の苦労というのは、持病の心身症であれこれ悩む苦労を指すのだろう。筑紫さんは、これでずいぶん苦労したらしいことが、この寄稿文からうかがえる。

 では、状況を「楽」にする形の苦労というのは、何だろうか。

 ● 苦労があってこその人生

 筑紫さんは、明示的には書いていないが、文章の前後関係から、

 成果をもたらすプラス思考

と言いたかったように思う。

 これは、ブログ子の持論

 気持ちを明るく切り替える

という苦労に通じる。

 これは楽観主義と刹那主義がない交ぜになった「人生、成り行き」、あるいはケセラセラというのとは違う。

 気持ちを明るいほうに切り替えるには、決断が要る。時には、愛するものを突き放すような決断も要る。時には、NO!という覚悟も要るからだ。

 高齢者になって、ますますそう思うようになった。

 そして、人生の価値とは、プラス思考で

 決断の要る苦労とどう付き合っていくのか

というプロセスなのだ。決断の要らない人生とはなんぞや、というわけだ。

 このことが、年を取るにつれて、少しずつではあるが、理解できるようになってきた。

 苦労があってこその人生

 そう気持ちを明るく切り替えたい。

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