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人間日時計 猛暑のなかで考えた

Image1770_2 (2013.07.16) 連日の猛暑のなか、朝早く、ボランティアをしている浜松科学館(浜松市)に先日の祝日に活動に出かけた。そんな折、ふと入り口のところの足元に

 大きな楕円形をした日時計

があるのに気づいた(写真上)。人間日時計といったおもしろいものだった。おおよその日付のところに立ち、立った自分の頭の影で、その時のおおよその時刻がわかる。

 立ってみて、自分の頭の影を携帯電話用カメラを真下にして映したのが、写真中。

 撮影時刻は真昼の12時30分だったが、ごらんのように、頭の影は12時30分を指していた。

 感心して、その場を離れようとして、ふと気づいた。

 南北を示すスチール製鉄板と、12時を示す「12」を示す時刻針とが重なっていない。ズレている。おかしい。太陽暦の場合、太陽が真南に来たとき、正午のはずなので、影は真北を指すはずであり、その場合、二つの線は重なるはず。

 ところが、日時計では、一致していない。3度ほどズレている。なぜだろうか。

 ● 地球が丸いことを気づかせてくれた

 Image17792 日時計の説明板を読んで、ようやくわかった(写真下)。

  日本の時刻は、日本標準時といって、兵庫県明石市(東経135度)での太陽の観測で時刻が制定されている。

 浜松市は東経約138度と、明石市より、3度も東側。ということは、太陽が動く時間にして12分、浜松市は明石市より早く太陽は真南に来る。

 言い換えれば、明石市は浜松市で太陽が真南に来てから、12分後に標準時の「12」時になる。

 つまり、明石市では、南北の線と12時を示す時計の針は完全に一致する。ずれはないのだ。

 日時計の不一致はそのせいなのだ。東経約140度の東京だと、明石市より20分(角度にして5度)も早く、太陽は南中する。

 そんなことを真夏の正午過ぎの猛暑の中で、考え、気づいた。地球は平坦ではない。丸い。

 猛暑はたまらないが、太陽は人間に地球は丸いということを気づかせてくれる。また時刻とは、そもそも太陽が地球を回ることによって計られるものだとも教えてくれた。

 冬至近くなったら、もう一度、この人間日時計にたたずんで、この続きを考えてみたい。

 つまり、写真上でもわかるが、なぜ日時計は楕円形なのか、という問題だ。

 いまは暑くて、とても、それどころではない。  

 Image17723 

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