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人生万歳、わが愛しのカツオたち

(2013.05.10)  ブログ子の暮らす遠州灘にも、そろそろカツオが親潮に乗ってやってくる。あの山口素堂の

 目に青葉山時鳥初鰹

の季節なのだ。鰹というのは、季語では夏なのだが、最近では冷凍技術の発達で、年中、新鮮なものが食べられる。クロマグロはもちろん、ビンナガに比べても安いというのが、ブログ子にとってはありがたい。

 日本海で育ったブログ子としては、太平洋側の、たとえば焼津市などのカツオ港は願ってもない。

 Image1471 ところが、不覚にも、なぜ安いのかということを考えたことがなかった。たまたま、国の水産総合研究センター(横浜市)の

 広報誌「FRANEWS」(2013年3月号、写真)

がカツオを特集していたのを読んで、ようやく納得した。

 カツオはサバ(鯖)の仲間なのだが、よく似たマグロ類に対して

  海面温度が24度以上なら、どこでも場所を選ばず、産卵できるという広域性や周年性があり、多くの漁獲が見込めることがまずある。赤道地帯では、年中漁獲が可能なのだ。カツオの漁獲量はクロマグロのざっと100倍以上だ。

 第二は、知らなかったが、どんなえさでも食べるという雑食性がある。いわば生活力がある。さらに、産卵できる成魚までの期間が1年と、早熟なことがあるらしい。

 赤道海域の遠洋漁業は周年可能であり、一本釣りあり、一網打尽のまき網漁もあるらしい。こうしたことも、新鮮さを保つ冷凍技術の発達が可能にしたものであろう。

 遠洋で獲れたカツオも、瞬間零下45度で瞬間冷凍。これが有名な

 カツオが口を開けたまま凍った「ビックリカツオ」

を生み出した。

 夏場は近海での一本釣りも盛んらしい。これは瞬間冷凍ではなく、

 零度前後の冷たい海水で生鮮出荷

されるらしい。

 とかく、懐の寂しいシニア世代には

 愛しのカツオ

なのである。

 なにしろ、ブログ子など、酒とカツオがあれば、人生万歳のくちなのだ。

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