« 人生80歳、3者3様の季節             「方丈記」も結構だが | トップページ | 「ダンスタイム」デビュー in 浜松  »

マコモとマコモダケの違い 夜の浜松市場

(2012.11.02)  浜松市の中心街で、この数年続いている、生産者が直接自らの生産物を販売し、見知らぬ消費者と向き合うにぎやかなイベントを先日の夜のぞいてみた。夜のまちなかとあって、スタンドバーのマスターや赤提灯の女将も店先の路上に立つ。常連客と見知らぬ消費者とが路上でごっちゃになったイベントである。

 Image1173 生鮮食料品はスーパーで買うもの、と思っていたブログ子にとっては、対面販売の良さにあらためて気づかせてもらえる機会となった。

 なにしろ、

 マコモとマコモダケとは同じもの

と思っていたのだが、浜松市の隣り、磐田市から出店して来て、マコモダケやトマトを販売していた農家の鈴木信好さんによると、

 マコモダケというのは、マコモが夏場、根元でいくつかに別れて増え、それぞれの茎が太ったもの

と笑って教えてくれた。マコモとマコモダケというのは、竹がどんどんあちこちに根をのばし、竹の子がそこからいたるところにできるような関係なのだ。

 マコモの苗を休耕田に一度植えると、ぐんぐん成長し、人の背丈をこえる。ほとんど手間がかからず、毎年今頃に刈り取っても、また翌年どんどん成長する。イネ科の多年生草らしい。

 こんな楽な農産物はない

というのだ。トウモロコシよりも、人手がかからない。生サラダにしても、おいしい。竹の子のつもりでいろいろ料理してみたら、という誘いで、ブログ子も1束(200円=写真)買ってみた。

 そんな講釈を聞いていたら、近くの中華料理店の料理人が平台にあったマコモダケの全束すべてを買い占めた。のぞいていたみんなは、

 何にするの?

と質問。炒め物にするらしい。中国や台湾ではどこにでもある人気メニューという。ひとしきり、この料理人と農家の鈴木さんとみんなで、食談義になった。豚肉とともに油炒めにすると、甘みが増して、うまいという。

 Image1176 そんなこんなで、滅多に家で料理などしないのに、竹の子の皮をはぐようにして、中身の白身を取り出し、生サラダにしてみた。そのままでも十分うまかったが、静岡県は生わさびの産地ということもあり、刺身の要領で、日本酒でわさびを付けて味わってみた。なかなかおつな味だった( 写真下 )。焼いて醤油を付けても食べてみた。いける味だ。

 マコモというのも、この20年で少しずつ日本でも知られるようになってはきているが、それでも普及したとはまだ言えない。

 それでも、このマコモ、湖や沼の岸辺に生えているヨシと同様、水質浄化にも役立っているというのだから、なかなかの働き者なのだ。

 そんなことを教えられたのも、対面販売の良さなのだろう。そんなこのイベントは私にとってスーパーの店先にはなかなかない〝旬の味〟だった。

|

« 人生80歳、3者3様の季節             「方丈記」も結構だが | トップページ | 「ダンスタイム」デビュー in 浜松  »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

井上様
ブログとは関係ない内容で失礼します。
facebookからメッセージを送っています!なにとぞ至急ご閣員頂きますよう、宜しくお願い致します。

投稿: 日下 | 2012年11月15日 (木) 09時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/533942/56027848

この記事へのトラックバック一覧です: マコモとマコモダケの違い 夜の浜松市場:

« 人生80歳、3者3様の季節             「方丈記」も結構だが | トップページ | 「ダンスタイム」デビュー in 浜松  »