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北斗七星の輝く夜に  佐鳴湖畔の花火

(2012.08.05)  湖のちょうど真上に北斗七星が輝いていた。柄杓( ひしゃく )の先の二つの星、つまり指極星は確かに北極星を指していた。

 Image8422 先の土曜日夜、佐鳴湖湖畔の花火大会に出かけた。高台にある自宅から、快晴の夜道を歩きながら、七ツ星を見るのは何年ぶりだろうと思った。

 そしてまた、湖の向こう側に日没直後の光芒の美しさを眺めるのも、久しぶりである ( 写真下 )。

 花火大会そのものは、全国的にみた場合、規模としては、大きいほうではない。何万発ではなく、一桁低い。それでも、スターマインが始まると歓声が上がる。

 徳川時代には、火薬の製造については、家康が特例として扱いを認めた岡崎市などの地域以外では厳しく制限されたらしい。徳川家康の故郷、岡崎市が近いとあって、ブログ子が暮らす遠州でも花火は今も盛んである。

 この日も、実演があった「手筒花火」は、竹に荒縄を巻いたものであり、その筒を腕にかかえて持ち、美しい花火を夜空に放つ。全国的にも珍しい花火である。

 花火の夜父逝きし日と縁に居る  (福田蓼汀。『合本俳句歳時記』)

 ブログ子も、花火の夜、静かに8月8日の「母の命日」をしのんだ。亡くなって、17年がたつ。

 注記

 全国的には、秋田県の大仙市大曲( おおまがり )の

 秋田花火競技大会

が有名。100年の歴史がある大会だが、2012年8月25日にも、上弦の月の下、全国の花火師28人がその技を競った。プレミアム生中継で拝見したが、課題玉と自由玉で競う。なんと、数十万人の観客が集まるというから驚きだ。

 感想を一言でいえば、

 花火とは、夏の夜空を舞台に、光と音で奏でる一大交響曲

という印象だった。それくらい、華やかだった。その典型例が、最後の

 10号割物30連発大スターマイン

だろう。事実、クラシツクが会場に流れていた。

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