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宇宙と海洋、日本追い抜く中国の科学・技術 

(2012.07.22)  低開発国、いや開発途上国の中国に、科学や技術の面でいよいよ日本が追い抜かれたということを実感させる出来事が静岡新聞にべた記事で載っている。

 Image751 中国の3人乗り有人宇宙船の打ち上げとその帰還成功であり、中国の有人潜水船の潜水記録が日本記録を追い抜いたというニュースである(写真= 2012年6月16日付静岡新聞「国際面」)。同日に、しかもべた記事であるところに、日本人の衝撃が感じられる。

 しかも、宇宙船については、3人のうち、一人は女性宇宙飛行士であり、中国独自の宇宙ステーションとのドッキングにも成功している ( 注記 )。

 宇宙については、もちろん軍事技術の向上や高度化に極めて重要であろうし、有人潜水船については、尖閣諸島問題でもわかるが、原子力空母の運用開始とともに中国の海洋東進戦略の要でもあろう。

 この十年で中国は、日本の軍事費たたきをしながら、自らは軍事費を20倍にも急拡大している。その成果がこれらの成果に結びついているのだろう。経済成長は、即軍事力の増大に結びついているのだ。

 国際政治は、今やプーチンロシアとアメリカと、中国によって動いていると言ってもいいだろう。日本とアメリカが、〝たかが〟オスプレイ運用うんぬんで、といったら沖縄県民には申し訳ないが、ゴタゴタしている場合ではない。輸送機ではないか。もっと戦略的な日米関係でありたい。今回のべた記事は、中国側からそんなことを〝警告〟しているように思う。

  注記

 7月27日、日本の使い捨ての無人補給機「こうのとり」が国際宇宙ステーションにドッキングし、ロシアの宇宙基地から送り込まれた星出宇宙飛行士が出迎えた。「こうのとりは」は地球大気圏再突入ができるようには設計されていない。再利用できないのだ。このことからも、中国宇宙技術の優秀性はもはや歴然。アメリカ、ロシアに迫るものだ。日本は、本格的に巻き返しを図るべきだろう。

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