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タコはどのくらい賢いか いずれ人間の知性を超える?  地球ドラマチック

 日曜日の教育テレビ

 地球ドラマチック タコの知能を大研究

というのをやっていた。タコが賢いということは、このブログでも以前紹介した

(2009年12月16日付 タコも〝道具〟を使用)。南アフリカで行われたサッカーワールドカップの勝ち予想では、7、8回も連続して当てて世界を驚かしたドイツの天才タコが有名になった。

 でも、タコは、天才でなくても、普通のタコには

 すぐれた記憶力と学習能力

を備えていることを生物学者がさまざまな実験で証明していたのには驚いた。

 好物のカニを入れたピンなど、簡単にねじってふたを取り、中のカニを食べてしまう。本能でそうしているのではなく、ほかのタコの成功例を見て、学習し、自分の場合は、試行錯誤することなく、直ちにビンのふたをひねって開けてしまうことも実証された。成功例を見せないで同じ実験をすると、最初はいろいろ試行錯誤するが、ついに、正解を探り当ててしまうというのだから、オドロキだ。こうした実験は、自然界にはない状況だから、思考能力があることが推定できる。

 つまり、これまで経験したことのない状況にも推理力で、あるいは論理的、合理的な思考で、問題を解決することができる

のだ。これは、タコが道具を使うことがわかった以上にオドロキだ。

 私たち人類は、生物界では最高の知性を持っていると信じている。しかし、それはそう信じているほど確実なものではないのだ。

 また、人類、つまり、ホモ・サピエンスの次に出てくる高度な知性を持った生物としては、進化の過程から考えて、チンパンジーなど、人間と同じような脊椎動物であろうとついつい想像したがる。

 しかし、

『2億年後の地球 the FUTURE is WILD』(ダイヤモンド社、2003)

という生物学者の研究成果をまとめたユニークな本によると

 なんと、2億年後の地球で最高の知性は、スクイホンというイカの子孫

らしい。タコの仲間だというから、驚く。脊椎動物ではなく、無脊椎動物が地球を征服するというのだ。陸上の森林で樹上生活しながら活躍するという。

 地球の未来は、高度の知性を持ったタコやイカなどの無脊椎軟体動物の野生生物が支配する

というのは、いかにも意外な結果だ。

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コメント

たこは頭いいらしいですね。
畑の大根を引っこ抜くいたずらをしたり
水族館の飼育係に水を吹きかけて遊ぶ
などが目撃されてるようです。

投稿: | 2012年7月27日 (金) 17時59分

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