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B級映画だと思っていたら  スカイ・キャプテンに敬意

日曜日の夜、BS放送でたまには面白い映画をやっていないかな、と期待もせずにチャンネルを回していたら、

 SFらしい〝白黒〟映画「スカイ・キャプテン/ ワールド オブ フューチャー」

をやっていた。時代設定は、1939年のニューヨークというから、5、60年前のフィルムであろうと思い、なんだか懐かしい鉄人28号のような巨大な、そして無骨なロボットの大群がニューヨークの街を襲っていた。出演者の服装も5、60年前のださいものばかり。

 なんとなくみているうちに、ストーリーがわかってきた

 地球滅亡に備えて地球脱出用の箱舟ならぬ箱宇宙船を科学者が造ったロボット自身が開発し、今にも完成する。場所は、チベットの雪の地下。

 たしか、2009年秋に公開された米映画「2012」も地球滅亡に備えて地球を脱出する

 巨大な現代の箱舟

をチベットの地下で建造する。たしか、二隻だった。

 ストーリーもアイデアもつまらない映画、B級映画、いや、C級かもしれないとあきれていた。

 ところが、何気なく見ていると、どうもこの映画、昔の実写映画や特撮映画ではなく、最新のCG技術を使っていることに気づいた。あとでわかったことだが、2004年製作なのだ。

 手持ちの『世界SF映画全史』(北島明弘、愛育社、2006)にも、やや詳しいストーリーが載っているから、間違いない。この本によると、

 俳優と俳優が触れる小道具以外はすべてCG

なのだそうだ。実写がほとんどないのだ。秘密基地もロボットも、飛行機も、鳥のように翼を動かす飛行機もみんなCGで製作したらしい。制作費がかさむはずだ。とても、採算は取れなかったであろう。

 でも、目立たないが、映画史に残る優れたB級映画だろう。

 そんな中から、怪鳥にまたがって大空を飛び回る大迫力の

 あの3D映画「アバター」

が生まれてきたのかもしれない。

 SF映画は、特にそうだが、ポツンとその映画一本だけをみても、その映画のどこが画期的なのかなかなかわからない。

 監督をしたケリー・コンラン氏に敬意を表したい。2011.05.16

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