« 紅梅 津村節子、80歳の執念 舌がんの夫の記 | トップページ | 歳中覚の日々 京商家200年のレシピ 文化的景観について »

『博士漂流時代』を読んで 今、高等教育と研究職は

 知人、榎木英介さんの新著

 『博士漂流時代』(DIS+COVER サイエンス)

を読んだ。博士号を取得したものの、研究職分野で定職が得られない

 いわゆるポスドクが、現在全国に少なくとも15000人、おそらく20000人

いるというのにはびっくりした。

 ブログ子も、30年前に

 博士浪人、いわゆる博士浪人

を経験したことがあるので、この本を読んで、身につまされた。

 読んで、思ったのは、

 ポスドクよ、専門性を生かすために、もっと社会に出よう。大学の研究職にこだわるな

ということだった。

 4年前に水月昭道氏(環境心理学)がショッキングな

 『高学歴ワーキングプア』(光文社新書)

の続編と思えばいいかもしれない。この本の帯には、

 非常勤講師とコンビニのバイトで月収15万円。正規雇用の可能性ほぼゼロ

というものだったと記憶している。

 日本の高等教育、特に大学院博士課程や研究職のあり方の改革を急ぐ必要があろう。

 こうした問題意識から

上記の榎木氏は、

 サイエンス・サポート・アソシエーション

というサイトを立ち上げてようとしているのは、注目される。2011.04.21

|

« 紅梅 津村節子、80歳の執念 舌がんの夫の記 | トップページ | 歳中覚の日々 京商家200年のレシピ 文化的景観について »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/533942/51450332

この記事へのトラックバック一覧です: 『博士漂流時代』を読んで 今、高等教育と研究職は:

« 紅梅 津村節子、80歳の執念 舌がんの夫の記 | トップページ | 歳中覚の日々 京商家200年のレシピ 文化的景観について »