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坂の上のW杯優勝   「日本サッカーの50年」

 日露戦争直前の20世紀初頭を描いたNHKドラマ「坂の上の雲」の冒頭は、

 まことに小さな国が今、開花期を迎えよとしている

というナレーションで始まる。1月3日夕方、NHKBS1「日本サッカーの50年」という証言ドキュメンタリー番組を見て、

 2010年、まことに小さなサッカー後進国が、今、開花期を迎えている

という印象を受けた。

 1993年10月、カタールのドーハで、W杯アメリカ大会のアジア最終予選、土壇場も土壇場、後半のロスタイムでイラクに2対2の同点に追いつかれ、9分9厘勝利を手中にしたと思われたその瞬間、大会出場を逃した日本代表の姿は、その後、

「ドーハの悲劇」

と言われた。そして、2010年6月、絶不調の日本代表がまさかの予選突破。決勝トーナメントに出場するという快挙、

「南アの奇跡」

を成し遂げるまでの歴史を関係者の証言でつづられていた。この間、5人の外国人監督を迎えている。明治でいえば、お雇い外国人教師だろう。

 この奇跡もあって、日本サッカー協会は、2050年までにはW杯で優勝することを目標に掲げているという。この目標、つまり

 「坂の上の雲」

に向かって、今年から、その険しい坂道を登り始めたと言えまいか。そんな番組だったように思う。

 目標には、ユースサッカー界の人材育成が最大の課題だという。次世代の若い選手を継続的に育てられるかどうか。苦しみぬき、這い上がる強い精神力を持つ人材育成の成否が、豊かな国、日本の大きな課題だろう。

 番組から、そんな印象を持った。

 再放送らしいが、じっくり拝見できたし、しかもお正月番組では一番面白かった。2011.01.04

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