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最前線、認知症は生活習慣病 治るし予防もできる 血管の老化防ごう

 10月31日、日曜日夜のNHKスペシャル

 認知症を治せ! 劇的に改善する患者 アルツハイマーの予防法

というのを見た。母親がアルツハイマーだったので、興味を持った。要するに、この番組の言わんとするところをはっきり分かりやすく言うと、

 6割近くを占めるアルツハイマーなど認知症は生活習慣病だ

ということ。その証拠に、生活習慣病の患者の症状を薬などで改善した患者の場合、そうではない患者に比べてリスクは半減する(九大医学部)という結果が紹介されていた。逆に言うと、糖尿病や高血圧症など生活習慣病の患者は、そうではない人に比べて認知症リスクがざっと倍近くになるというわけだ。

 生活習慣病なのだから、番組の言わんとするところをさらに絞り込むと

 認知症は、予防も、発症後の改善もできる

ということにつきるのではないか。

 認知症はなぜ起きるのか、簡単に言うと、老化に伴い、脳の中の毛細血管が破れるのが原因。生活習慣病の糖尿病では血管が早くボロボロになり、破れやすくなる。高血圧症はその圧力で脳内の血管が高血圧症ではない人に比べて破れやすい。したがって、生活習慣病が始まる40歳くらいから20年くらいをかけて、大人はだれでも多かれ少なかれ、脳内の毛細血管が少しずつ破れ、その結果、近くにある脳神経細胞に血液の供給がストップし、神経細胞が死滅、認知症の発症リスクは歳をとるとともに増大する。生活習慣病患者の場合、このリスクが通常の大人よりかなり高く、生活に支障が出るほどになるというわけだ。

 この理屈で言うと、タバコ喫煙者は、比較的に認知症になりやすいことになる。

 難しい理屈はともかく、そして細かいことはともかく、

 認知症にならないためには、老化が始まる40代から、血管の老化を防ぐ

という手立てをすることが大事だということを知った。

 認知症になりたくなかったら、日ごろから糖尿病や高血圧症の予防に心がけよう。すでに、それらの患者の場合は治療し、症状の改善に努力しよう。そうすれば、認知症の発症リスクは減少するのだ。

 これって、これからの高齢社会に生きる私たちにとってますます重要な、しかも具体的な指摘、あるいはアドバイスではないか。2010.11.01

 

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