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単細胞の複雑な世界 今年のユーモア「ノーベル賞」 時間記憶し効率を図る驚異

 10月1日付の静岡新聞夕刊に

 粘菌の〝知恵〟で鉄道網 中垣俊之教授らイグ・ノーベル賞

という記事が出ている。

 「ユーモアあふれた科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の授与式が9月30日、中略 ハーバード大で開かれ、公立はこだて未来大(函館市)の中垣俊之教授ら9人が「交通計画賞」を共同受賞した」

と出ている。

 かつて、「週刊プレイボーイ」(2010年2月22日号)に、

 迷路を解き、鉄道網を作る!? 体細胞なのに賢い生き物とは?  として、

 粘菌の不思議な世界

が掲載された、あの研究だ。効率的というのは

時間の経過を記憶するなんらかの能力

を持っていることになる。同誌記事によると「悩むような行動も見せる」という。これは、ひょっとすると、将来、本物のノーベル賞受賞にもつながるかもしれない。つまり、生き物の進化にもかかわる問題で、単なる

 交通計画賞

にとどまらないユニークさと奥深さがあるように思う。今回は粘菌による「交通計画賞」の共同受賞だったが、中垣さんは、2008年にもこの粘菌研究で「認知科学賞」を単独受賞している(詳細は、中垣俊之さんの近著「粘菌 そのおどろくべき知性」 PHP研究所 サイエンス・ワールド新書)

 このユーモアノーベル賞は、本物のノーベル賞の発表直前(ノーベル賞ウイーク=10月上旬)に授賞式を行う慣例になっている。2010.10.03

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