« 人間はなぜ空を飛びたいのか ノルウェーでも時速200キロ | トップページ | ぶっちゃけ、銀閣寺の「銀」って何 ? »

動かぬ証拠 中国は自国地図で「尖閣諸島は日本領土」と記していた

 なるほどと納得した。このところ、尖閣諸島問題で日中間がギクシャクしているが、

 「週刊ポスト」10月15日号に、上記のようなタイトルで問題の急所を突いていた。

 1960年4月発行の「世界地図集」(第一版、中国の北京市地図出版社)には、尖閣諸島は日本の領土として、日本名の「魚釣島」「尖閣群島」と記されており、中国名はない。しかも、それらは中国国境線外に位置している。つまり、日本領土の認識だ。

 ところが、

 1972年12月発行の「世界地図集」(第一版、中国の北京市地図出版社)には、魚釣島の日本名が、中国国内で使われている漢字で「釣魚島」となっている。

 つまり、1960年から1972年の間のある時点で、いつの間にか、この島は日本領土から中国領土に中国は勝手に書き換えてしまっているのだ。

 では、その間に何が起こったのか。同誌によると、実は

 アジア極東委員会(ECAFE)が1968年、尖閣諸島周辺にはペルシャ湾級の石油、天然ガスが埋蔵されている可能性があると、指摘していたのだ。

 そのせいだろう、1970年ごろから中国や台湾がこの島の領有権を盛んに主張し始めた。具体的には「釣魚島とその付属の諸島は古来中国固有の領土」と中国は主張している。

 そして、あろうことか、地図を書き換えるだけでなく、中国はかってに1972年に「釣魚島」の名称で、日本の「魚釣島」を中国領と明記した領海法を制定してしまったのだ。 

 1960年の「世界地図集」の記述は間違いでしたではすまない話だ。歴史的な事実の改ざんだ。もし、記載ミスというのなら、歴史的な根拠を示して具体的に説明すべきではないか説得力のある説明は到底できないはずだ。

 注意すべきは、この対中国領土問題の処理を誤り、譲歩すると、対ロシア領土問題の北方領土問題に飛び火するだろうということである。現に、中国とロシアの両首脳は日本に対する領土問題では、最近、したたかに足並みをそろえている。

 ロシアの南下膨張政策、中国の東方膨張政策は要注意であり、断固阻止すべきだ。それにしても、菅内閣の弱腰外交はいかにも稚拙である。

しっかりせい、と叫びたい。2010.10.10

|

« 人間はなぜ空を飛びたいのか ノルウェーでも時速200キロ | トップページ | ぶっちゃけ、銀閣寺の「銀」って何 ? »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/533942/49702787

この記事へのトラックバック一覧です: 動かぬ証拠 中国は自国地図で「尖閣諸島は日本領土」と記していた:

« 人間はなぜ空を飛びたいのか ノルウェーでも時速200キロ | トップページ | ぶっちゃけ、銀閣寺の「銀」って何 ? »