« 恋の悩みに返事の来る世界文化遺産、イタリア・ベローナ市街 | トップページ | 科学を分かりやすくするために 横山広美さんの「視点・論点」 »

55回目の訪朝 運命の人、寺越友枝さんの執念とあきらめ

 27日朝、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんも出演する

 スーパーモーニング(朝日放送系列)

を見ていたから、北朝鮮に拉致、いや助けられたと騒がれた寺越武志さんの母親

 寺越友枝(79)

さんが55回目の訪朝で映した最新のピョンヤンの様子がビデオ公開されていた。いかにも、来日したキムヒョンヒ(金賢姫)元死刑囚の扱いに対する北朝鮮側の政治的な宣伝のにおいのする映像だが、貴重な最新情報(7月7日から7月13日のピョンヤン市内の様子)である。

 武志さんの生存が突然の手紙により、確認されたのは、1987年。それ以来、55回も訪朝しているのもすごいし、これには政治的な意味合い、つまり、北朝鮮側の思惑が強い。

 武志さんと母、友枝さんがともに移っている映像が紹介されているが、

 友枝「(武志が日本に帰国できないのは)運命であり、仕方がない」

というような話をしていた。すでに武志さんには孫もできたし、北朝鮮での地位も高く、生活の根も生えているからだろう。拉致被害の問題がこれだけ日朝で棘のようになっている現状では武志さんの帰国はもはや個人的な問題を離れて、政治そのものになってしまった。番組からは、

 母子ともに運命の人

という印象を持った。母親も番組で似たような発言をしていた。

 日韓の政治に翻弄された

と言っていい母子の心中はいかばかりであろうか。

 15年ほど前に、小生、1度、金沢市内で友枝さんに会って話を聞いているが、今回出演していた友枝さんは当時とあまり変わらぬ元気さを示していたのには驚いた。2010.07.27

|

« 恋の悩みに返事の来る世界文化遺産、イタリア・ベローナ市街 | トップページ | 科学を分かりやすくするために 横山広美さんの「視点・論点」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/533942/48987062

この記事へのトラックバック一覧です: 55回目の訪朝 運命の人、寺越友枝さんの執念とあきらめ:

« 恋の悩みに返事の来る世界文化遺産、イタリア・ベローナ市街 | トップページ | 科学を分かりやすくするために 横山広美さんの「視点・論点」 »