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免疫学者、多田富雄の最後の言葉 寛容と排除の論理

 NHKの番組ニュースウオッチ9を見ていたら、

 障害者になった多田富雄さんの最後の言葉

というのを紹介していた。多田さんは、この4月に亡くなったが、最後はほとんど寝たきり状態だ。そんな世界的な免疫学者がどんな言葉を最後に残したのか、耳を澄ましていたら、

 「長い闇の中にも希望が見えます。寛容の世界です」

というものだった。免疫でいう、異物の「非自己に対しても寛容がある」ことを人間世界に当てはめたものだろう。つまり、

 障害などを排除せずに共生する寛容社会という希望が見えてきた

というような趣旨のことを特殊な機械を通じて伝えていたように思う。

 免疫というと、とかく、異物に攻撃を仕掛ける

排除の論理

ばかりが、紹介されるが、これがすぎると自分の体自身を破壊することにもつながる。そこで、これを適当なところで排除の論理をやめて、共生するということを免疫システムはとっているという。多田さんは、この事実を私たちの社会に当てはめたのであろう。

 排除の論理も、度がすぎると、その会社は破壊される

というわけだ。卑近なたとえで言えば、異物との共生が会社を健康なものにする。そんな教訓だ。これがなかなかできない。

 転職社会での企業側の、社員側の異物排除の論理にも通じるメッセージであろう。

  転職組の小生にとって、身にしみる言葉である。多田さん、ありがとう。

 今日、6月23日は、沖縄戦後65年、

 慰霊の日

である。あす、菅新政権誕生して初めての参院選公示。熱い夏が始まる。

 退職願い受理の日、2010.06.23

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