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再会の夜 人形劇「新三銃士」 日曜朝の楽しみ

 ちょうど一週間前、日曜日のNHK朝の人形劇「新三銃士」が面白いと書いたが、4月25日、日曜日は

 「再会の夜  噴水広場  第四話」

というのをやっていた。いやはや、面白い。三谷幸喜の脚色だから、当然かもしれない。いよいよ、アトス、ポトス、アラミスたちが、三銃士を再結成する場面である。若きダルタニアンもこの三銃士に教育を受けながら、成長していくのだろう。元銃士隊長も表舞台に登場した。

 国王派(国王、王妃)とリシュリュー宰相派との戦い、つまり権力闘争

がいよいよ始まる。

 この人形劇の場合、出会いは、元銃士隊長の仕掛けによるものであり、必然的な出会いとなった。

 しかし、意気投合の、しかも、偶然の出会いというものも楽しいものだ。

 先週水曜日、少し早く仕事が終わったので、JR静岡駅南口の立ち飲み屋「たちより屋」で、熱燗日本酒1合と鯛の刺身(計900円)で夕食をとっていた。そこに、偶然、横の立ち位置に、一人の定年前の部長らしき一人の男が入ってきて、

 「ホタルイカ、きょう入っている?」

と、これまた日本酒を注文。店員が

 「お客さん、運がいい。今日は入っているよ」

と、1枚のプラスチックさらに20匹も並んだホタルイカをカウンターに出した。小生もおいしそうだったので、思わず、

 「私にも、1枚」

と注文しようとしたら、

 「残念、お客さん、これ、最後の1枚。今日はこれでお仕舞い」

とつれない。となりの御仁、

 「よかったなら、私のを、どうぞ」

とすすめられた。ついつい、いただきます、1匹、2匹いただいた。これを機会にいろいろ話して、20分くらいで気心の知れる仲になっていた。小生、買い物があるからと、先に店を出て、買い物を済まして、有料快速、ホームライナーに乗ろうとした。ところが、なんと、先ほどの御仁もちょうどその快速に乗ろうとしていて、互いに、和気藹々、向かい合わせに座り、名刺交換し、互いの家庭の話をするまでに、うちとけた雰囲気に。偶然とは言え、なにかしら縁を感じざるを得ない。どちらからともなく、

 「奇遇ですなあ、これからもお付き合いを」

となった。来週の大型連休を利用して、久しぶりに、定年前につとめていた金沢に遊びに行くと話したら、そして、この季節、静岡からいくのだから、

新茶をお土産にしたい

とかなんとか。静岡では、八十八夜のこの季節、お茶の話で盛り上がっていた。代表的な「静岡茶市場」の初取引がつい先日始まったばかりで、これからが本格的な新茶シーズン。いろいろと世間話をしていたら、ひょんなことから、御仁から、

 「それでは、私の知り合いにお茶関係者がおります。岡部のお茶、玉露を近じか、お届けします。プレゼントします」

と言われたのにはびっくりした。後日、新茶が手に入ったからと、早速電話があった。その御仁、静岡駅の近くの郵政グループ「かんぽ生命」の法人部署の部長だった。定年、1、2年前だろう。金沢の帰りには、なにか金沢らしいお土産を届けねばなるまい。こうした出会いもある。長く続きそう。酒の勢いでこうなったのかもしれないが、仕事抜きの、長く続く付き合いの始まりであってほしい。2010.04.25

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