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死生観より、卑近な死生活 忍び寄る無縁社会

 日曜日の夜のNHKスペシャル

 無縁社会 行旅死亡人、年間3.2万人の衝撃

を見た。2008年1年間の、引き取り手のない「身元不明」の死者、いわゆる

 行旅死亡人が分かっただけでも年間3.2万人

もいるという。身寄りのない独居老人の孤独死である。年間自殺者とほぼ同じ人数である。これらは仕方なく、行政が火葬しているらしい。火葬後は引き取り手がないので無縁墓行きか、遺品整理業という「特殊清掃業者」が行政からの依頼で、遺族に宅配便で届ける。そんな無縁社会ビジネスも始まっているらしい。

 この番組を見て、つくづく、高尚な死生観になんか惑わされるより、もっと卑近な死生活、死への準備が大事だと気付いた。高齢単身者は

 たとえば近隣付き合いや、楽しみながらの社交ダンスなど助け合える仲間づくり

が必要だろう。

 日ごろの近所付き合いは面倒くさくご免だが、孤独死はイヤは通らない。

 付き合いづくりだけでなく、

 ご自身の人生や研究を集大成した上野千鶴子東大大学院教授の近著、

 女性なら「おひとりさまの老後」(法研)

 男性なら「男おひとりさま道」(法研)

などを参考に、勉強することも。さらには、ちょっと、バカ、バカしいが、まあ、能天気な近著、

 「50歳からの楽しい楽しい『ひとり時間』」(三笠書房、三津田富左子)

もいいのではないか。 そんなこんなで、死への準備をおろそかにできない。 もう一度言うが、

 死生観よりも、死への準備生活。民主党など当てにはできないよ。2010.02.01

追記

 新「 I 家族-」に生かせそうだ。

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