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地球温暖化スキャンダル

 2月25日付読売新聞社説、

 地球温暖化 不信を広げる研究者の姿勢

を読んで、思い出したのは、20年前の

 超電導スキャンダル

であった。この社説の書き出しは、

 地球温暖化問題の前提とされてきた科学的な論拠を巡り、国内外で場外乱戦が続いている。

と、科学問題にしては、尋常ではない書きだしである。例のイギリス人研究者のデータごまかし電子メール事件などを論じているのだが、結論は、「研究者には、冷静な議論が求められる。」と結んでいる。

 この社説の「国内でも、CO2による温暖化説を疑問視する研究者が、東京大学の刊行物で自説を誹謗中傷されたとして、東大を東京地裁に訴える事態が生じている。」というのは、刊行物は知っていたが、それが基で訴訟騒ぎになっているとは知らなかった。

 例の「2035年」は、もともと「2350」だったというから、「0」と「5」が意図的に入れ替えたか、単なる単純なミスだろう。

 小生は、温暖化が起きているのは事実だが、それが、人為的な原因によるものという説にはいまだに疑問を持っている。産業革命以来の大気中の二酸化炭素濃度の上昇幅が、ここ数十万年の変動幅をかなりこえているのは事実。しかし、人為的だと仮定して、自然変動と人為変動を重ねて、現実の変動の様子を比べてみると、変動プロフィールがよくフィットするというのは、当たり前だ。パラメーターを増やせば、自然変動だけを仮定した場合よりよくマッチするのは、どんな場合でも理の当然だからだ。いくらパラメーターがリーズナブルな範囲に収まっているからと言って、根拠も示さないようでは「アワスメント」であり、ちゃんとした研究者がすることではない。

 今回のスキャンダルは温暖化を冷静な目で見る機会にはなる。2010.02.25

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