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グランブルー 人はどこまで素潜りできるか

 先日の土曜日、夜NHK「ワンダー×ワンダー」を見ていたら、バハマでの世界フリーダイビング大会の様子を紹介していた。沖縄県の海で活躍する日本人フリーダイバーも参加していた。要するに、潜水道具なしの、ウエットスーツだけで、どれくらいの深さまで素潜りできるか、という競技だ。番組では110㍍潜ったダイバーが優勝した(日本人ダイバーは100㍍を切っていた)。気圧はなんと、11気圧+大気圧に耐えたのだ。サッカーボールがぺちゃんこになる深さだという。このあたりが、

 漆黒のグランド・ブルー(グランブルー)

らしい。ここまでくると、肺の中の酸素もかなりなくなり、脳への血液供給も窮屈になり、とても、恍惚とした状態になるらしい。「ブラッド・シフト」という脳への血流が優先されるように体が反応するなど、海と自分の体が一体になるようにも感じるという。このあと、ターンして、浮上するという。ここで意識を失い(ブラックアウト)、失格するダイバーもいるという。大変に過酷というか、危険な競技だ。

 人間の順応とはすごいものだ。そんな感動を覚えた。

 ただ、進化論的には、なぜ、人間は100㍍、11気圧の深さに限界があるのか、このなぞを解明するのは面白いだろう。人間の体は、なぜ、この深さまで耐えられるのか、きっと人間の、あるいは哺乳類の進化の過程にそのなぞを解くカギがあるはずだ。番組ではそこまでは言及していなかったのは残念だ。というか、そんな発想はもともとなかったと思う。2010.02.03

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