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3Dテレビ元年 何が課題か  映画「 アバター」は面白かったが

 世界的に、今年は

 3Dテレビ元年

という話題がにぎやかだ。3D映画「アバター」の大ヒットも後押ししているのだろう。小生も確かに、映画は面白かったと感じた。これからは3Dだ、という気もした。しかし、家庭に入り込む3Dテレビとなると問題、課題も多いのではないか。

 まず、3Dに適したコンテンツの制作、提供システムを安価にいかに築くかという問題がある。その上で、専用眼鏡、つまり左右異なった偏光の光を通す偏光板メガネを掛けて視聴しなければならない。さらに、長時間、長期間、繰り返し視聴した場合、果たして、健康への影響がないのかどうか、懸念されるなどである。

 こうした議論を幅広くする必要があろう。単に技術的な面だけの議論には注意が必要だ。勝負は安価な、3Dにふさわしいコンテンツだろう。日本はこの点では、米国に出遅れている。アバターを見た感想である。

 受像も送像もともに電子式にして今のテレビを開発したのは、日本である。だから3D技術では世界に、米国には負けないであろう。しかし、3Dソフト、3Dコンテンツとなるとどうだろう。早急な対処基本方針を急ぐ必要があろう。

追記。

 「AVATAR」の撮影の舞台裏が動画で公開されている。映画専門チャンネル「ムービー・コレクション」で動画を見て、びっくり。これでは、

 俳優は演じるだけでなく、想像を働かせて演じなければならない

ということがわかった。当の俳優と言えども、作品が出来上がって初めて、自分が何を演じたのか、わかるのだ。それまでは、おそらく何を演じているのか、定かではないのではないか。これは映画100年の歴史の大転換ではないかと思った。

 映画の3D時代は、俳優にとって受難の時代かもしれない。2010.01.21

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