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いつも気になる茶畑  リーマンショックを遠く離れて

 きょう(9月15日)は、リーマンショックから1年がたつ。一年前の9月15日月曜日は、幸運なことに「敬老の日」で休日だった。東京市場が開くまでに1日、24時間の余裕があったことが、金融庁、日銀にとって、リーマン・ブラザーズ日本法人への対応など、ショックを最小限に食い止めるのに役立った。そんな事情を、9月14日付静岡新聞が紹介している。

 9.15リーマン破綻の舞台裏 「残り24時間、大変だ」/日銀、金融庁 薄氷の危機対応/(日本法人の)資産保全命令、素早く

 こうした舞台裏の詳細はこれまで知らなかったが、記事を読んで、改めて、当時の金融当局の衝撃の大きさが具体的に分かった。米法人が日本法人の資産(3兆円以上)の資産処分に動く可能性があったのを、保全命令でなんとか未然に阻止したというのだ。10年前の山一証券破綻の教訓が生かされたという。久々に面白い記事であった。

  2008.09.15のリーマンショック 金融庁、日銀のいちばん長い日

だった。日本法人は、民事再生法の適用を裁判所に申請する方針を市場が開く前に日銀に伝え、同時にそれを受けて即日、米法人の破綻を確認した金融庁は日本法人の保全命令を出したというのである。日銀はその業務停止命令、資産保全命令に沿って、市場の混乱を最小限に抑えるために行うべき作業の準備を、市場が開く前に始めたという。

 追記。

 そんな記事を読んで、それとは遠く離れて、静岡市を流れる安倍川のかなり上流、葵区入島(にゅうしま)に

 いつも気になる茶畑

を視察に出掛けた。いかにも茶どころ静岡らしい景観である。機械で刈り取った整然とした幾何学模様の茶畑(ヤブキタ)と並んで、その横に昔ながらの在来種の袋摘みの、そして整然さはないものの味のある茶畑である。都市景観にはない文化的な景観であった。、昔はこうした風景はどこにでも見られたであろうが、だからこそ、今、消滅する前に手を打ち残したい景観であると感じた。

 これが私の定年後初めての、いかにものんびりとした誕生日(満61歳)の1日であった。案内役は鈴木英次さん(静岡市森林組合代表理事で組合長)だった。2009.09.15

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