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内部被ばく、細胞から「証拠」!

 静岡新聞夕刊(8月7日付)に、

 被爆60年超、今も放射線放出/細胞から「証拠」/長崎大研究グループ撮影

という記事が出ている。その証拠の顕微鏡カラー写真も掲載されている。ようやく内部被爆の恐ろしさの具体像が明らかになりつつあるようだ。

 8月6日放送のNHK番組

 核は大地に刻まれていた 死の灰消えぬ脅威/旧ソ連実験場からの警告/多発するがんの真相は?/広島の科学者が実態解明

でも、旧ソ連時代を通じて盛んに地上での核実験が行われた旧セミパラチンスク核実験場近くの村での、がん多発など内部被爆の恐ろしさを紹介していた。

 直接被爆での被爆量はそれほどではなくとも、その後の内部被爆による被爆線量の蓄積は直接被爆量を上回ることがあることを、科学者の調査をもとに紹介していた。

 こうなると、

 内部被爆こそ、原爆症の根本原因

という日本被団協中央相談所前理事長の肥田舜太郎医師の指摘は、いよいよもって説得力がある。そんなことを思わずにはいられない長崎大グループの研究であり、番組であった。2009.08.07

 追加。2009.08.28

  これだから、地方紙を読むのが、やめられない。上記の広島大の研究グループの一人、

 広島大学原爆放射線医科学研究所の星正治教授

が8月26日付中国新聞に

 旧セミパラチンスク初の核実験から60年

と題して、インタビューに答えている。

 今も続く健康不安/支援・究明へ専門家養成を

と訴えている。8月29日で初核実験(長崎に落とされたものと同じプルトニウム爆弾)からちょうど丸60年がたつ。初実験は1949年8月29日ということになる。その間、なんと450回を超える。星さんは、私と一歳年上の61歳。

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