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推定無罪 最高裁自ら否定した「のりピー」事件

 意外なところで、意外な発想を聞いて、感心した。8月22日、土曜日午後、浜松市のアクトシティ浜松大ホールで、第13回日本看護管理学会の市民公開討論会

 看護はどう見える どう見せる

が開かれた。2000人以上の看護師が「看護の可視化」について研究や討論が行われ、最終日に、公開討論が行われたわけだが、その中で、壇上のパネリストの一人、

 隅本邦彦氏(江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授)

の発言に驚いた。大麻事件となった酒井法子容疑者事件で、酒井容疑者が最高裁製作の「裁判員裁判」PRビデオに出演して、最高裁で確定判決が出るまでは、容疑者、被疑者はあくまで「容疑者、被疑者」であり、推定無罪であることを裁判員はとくに認識して裁判に臨んでほしいと、最高裁はビデオを通じて広く国民に訴えた。

 なのに、最高裁自身、酒井容疑者が逮捕された段階で、まだ起訴もされていない取調べの段階で、あたかも真犯人であるかのように、この推定無罪を訴えるビデオの放送を中止してしまったのは、最高裁自ら、推定無罪の原則を踏みにじるものだと、隅本教授は指摘した。そのとおりだろう。最高裁の汚点である。

 意外なところで意外な発想を聞いて、うれしかった。これだから、現場を踏むこと、出かけることの重要性を思い知らされた一日であった。2009.08.23 

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