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意外!塀の中の健康的で、豪華な食事 

 この「ココログ」のブログにも書いている植草一秀氏が収監されたという記事が8月4日付静岡新聞社会面に、「植草元教授を収監/東京高検」とのベタ見出しで、わずか7行で出ている。

 「東京高検は3日、電車内で痴漢行為をしたとして東京都迷惑防止条例違反の罪に問われ、懲役4カ月の実刑判決が確定した名古屋商科大大学院の植草一秀元客員教授(48歳)を収監した」

 植草氏は、ブログ「植草一秀の「知られざる真実」」の8月5日付で

 皆様の温かなご支援に深く感謝申し上げます

と書いている。自殺はしないとも語っている。そのなかで「天に誓って無実潔白である。心に一点の曇りもない」とその心境を語っている。これが、植草氏にとっての「知られざる真実」なのだろう。わかりやすく言えば「それでもボクはやっていない」というわけである。

 上告が棄却されたのが、6月25日。その後、異議申立をしたが、棄却され、今回の収監となった。刑期4カ月から未決勾留期間60日を差し引いた約60日の実刑が確定した。弁護団は、上記ブログで、冤罪であるとして「再審請求も視野」に入れているという。今後も目を離せない。

 ところで、塀の中の食事について、8月5日付毎日新聞夕刊が紹介している。

 味には不満多いが、なんといっても健康的

と書いている。冷めたご飯、みそ汁など味は今ひとつだが、クリスマスケーキ、マックのハンバーガーもあるというから、さらに、ミンチカツ、夕食にはチキンソテーなんかもあり、「贅沢」かもしれない。植草氏もこうした「豪華な」食事をするのだろう。刑務所も捨てたものではない気がしてきた。

 刑務所ではないが、東京拘置所にいた元外務省主任分析官の佐藤優氏(最近、上告棄却となり、執行猶予確定)は釈放後に「名著」

 『獄中記』(岩波現代文庫)

で、拘置所の豪華食事について書いている。グルメとも評して、感激している。

 刑務所や拘置所も悪くない。そんな考えが増えているとしたら、現代社会とは何なんだろう

と考えざるを得ない。こんな社会なら、刑務所にいたほうがマシというような風潮がありはしないだろうか。核兵器も恐ろしいが、こんな社会もこわい。2009.08.06

 

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