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有性寿命 心が「寝たきり」にならない方法

  相変わらず、全国紙の夕刊が面白い。6月26日付朝日新聞夕刊に、シリーズ「人生の贈りもの」というのがあり、

 枯れ木老人を脱し、輝け「有性寿命」

というエッセイを、『透光の樹』で知られる小説家、高樹のぶ子さんが書いている。63歳になったのぶ子氏自身へのラブコールであろうが、還暦団塊世代の小生にもおおいに参考になった。

 平均寿命(正しくは、今年生まれた赤ちゃんが今後どれくらい長生きするかという平均余命)というのがある。これがどんどん長くなり、最近の日本人では80歳前後になっている。この手前に、

 健康寿命

というのがある。寝たきり、痴呆症などにならないで、元気に暮らしている年齢。これも最近の日本人では、70歳をこえているだろう。高樹さんは、この手前に、男である、女であるということを意識した健康な心を持った寿命

 有性寿命

というのがあるというのだ。想像するに、50代、60代は有性寿命の時代かもしれない。70代の、男でもない、女でもない、まるで枯れてしまったような健康寿命は、肉体的には健康かもしれないが、「不自然」と話す。作家、渡辺淳一が、いみじくも言ったように

 老いても恋を

というのであろう。渡辺氏は、70代になっても、有性寿命の時代に生きている。有性寿命について高樹さんは「不倫愛を薦めているわけではなく、恋心であれ、ときめきであれ、自分は男である、女であるって意識することは、すべての感性に通じるもの」と指摘する。性を意識して生きることは、(平均余命がますます長くなる高齢社会という)これからの日本の社会にとって、(心の健康を保つ上で)大事なことだと話す。つまり、ひとことで言えば、

 心が「寝たきり」になるのはやめよう

ということだろう。こうなったら、医師では治せない。自分で治すしかない。「心の寝たきり」は薬を飲まなくても、リハビリをしなくても、心がけ次第で治せる。

 小生は、この説に賛成で、

 めざせ ! 定年後、ダンス天国

を定年5年前から心がけて、社交ダンス教室の個人レッスンに週一回通った。ダンスパーティにも何回か出かけた。定年で浜松に転居、転職しても、社交ダンスは続けている。心が「寝たきり」にならないために‐。

 もう一つ、定年、転居後に始めたのは、

 高橋真梨子コンサート

にちょくちょく出かけることだ。大人の女性の魅力を楽しむためだ。中年女性ファンが多い高橋真梨子のコンサートは、還暦を迎えた小生が有性寿命を生きているかどうかを判断するバロメーターになりそうだ。先日は静岡市内でコンサートがあったが、11月にも、浜松市のアクトシティ大ホールで開かれる。もちろん、仕事はさておいて、出かけるつもりである。定年後の自由人生をうまく活用したい。2009.07.03

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