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途上国は怒っている もっと先進国は削減を

 世界環境デー(6月5日)を前に、ドイツ・ボンで開かれている気候変動枠組み条約会合で、途上国が温室効果ガスの大幅な排出削減を先進国に相次いで求めたという。6月2日付静岡新聞夕刊の国際面に小さく、ベタで出ている。なんと、途上国は先進国全体で2020年に90年比で「25-40%削減」や、「45%以上削減」を要求しているというのだから、これはもう、怒り心頭、怒っているとしか思えない。

 これに対し、矢面に立たされている日本など先進国は「すべての主要経済国が参加する包括的かつ公平で実効あるものにすべき」と主張、というか、防戦に必死のようだ。ここに言う「すべての主要経済国」には、中国も当然入るというのがミソ。政治的な駆け引きがいよいよ白熱している。

 そんな折り、京都合意の議長国が「4%増」を提案したりすれば、それこそ、非難轟々というよりも、爆笑ものだろう。ここはなんとしても、「増」ではなく「減」以外に道はない。

 ただ、面白いのは、この記事の上に、09年版環境白書の記事が三段で掲載されている。それによると、

 「二酸化炭素85%削減可能」

という。「?」という記事だ。よくよく読むとこうだ。「都市部にある密集住宅地を再開発し、緑地の確保や省エネ住宅の改築など最大限の環境対策を行えば、(地区全体の1日当たりの)二酸化炭素の排出量が(最大で)約85%削減できる」という、いわば無理に無理を重ねた上での環境省の苦心の試算なのである。2009.06.03

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