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快挙成し遂げた二人の静岡県人 生田信と長尾靖

 剣岳山頂に測量三角点を設置するために初登頂を目指す陸軍省陸地測量部の苦闘を描いた映画「点の記」が封切られている。そのブログは先日この欄で書いた。

 映画を見たついでに、新田次郎の原作を読んで驚いた。先遣隊の一員として初登頂に成功した生田信測夫(測量官助手=一年単位の臨時雇員)は、静岡県榛原郡上川根村千頭出身であったことだ。同じ県人として、知らなかった。登頂後も測夫として全国を転々とし、結婚を機に、故郷に帰り、商店を経営していた。昭和25年死去。66歳。新田次郎が原作を書いていた頃(昭和52年)には、同地に、遺族が住んでいたという。

 もう一人は、2009年6月27日付朝日新聞夕刊に、1960(昭和35)年10月に起きた旧社会党の浅沼稲次郎委員長刺殺事件で刺殺直前の様子を撮影し、日本人初のピュリツァー賞(ニュース写真部門)を1961年に受賞した元毎日新聞カメラマンの故・長尾靖氏。同氏は今年4月に78歳で亡くなったが、最近、遺族が遺品整理中に受賞証書が自宅で見つかった。記事には、金額縁に入れられた証書がカラーで掲載されている。この発見については、地元紙、静岡新聞には掲載されていない(ただし、死亡時に死亡記事(5月3日付)は短く掲載されている)。伊豆半島南端の自宅=静岡県南伊豆町。

 両氏ともに、今では一般には知られている人物ではない。しかし、「日本初」という快挙を成し遂げた功績は長く県人として記憶にとどめておきたいものだ。2009.06.27

 

 

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