« 1メートルの誤差の謎 映画「剣岳 点の記」 | トップページ | 0.00%の味な価値観 ノンアルコールの意味   »

「空飛ぶオタマ」社説 すごいぞ北國新聞

 なぜ空から-。池や田んぼにいるはずのオタマジャクシが、石川県の能登半島で空から降ってくるという珍現象が起きてから半月がたつ。七尾市から始まり、輪島市、中能登町の能登半島から、白山市。そして、石川県外の浜松市、岩手県紫波町、広島県三次市と全国へ拡がりを見せている。なぜだ、に

 サギやカラスなどの鳥説、いや、いや、突風説

など、いろいろだ。ブログでもさまざまな原因が取りざたされている。これに対し、地元紙、北國新聞が面白い社説(6月21日付)を書いている。珍しく「です、ます」調なのもいい。以下、一部をそのまま、紹介する。

 空飛ぶオタマ/ 「科学する心」育てる一助に

 オタマジャクシが空から降ってくる現象が全国で目撃されています。新聞はもとより、テレビの情報番組でも報道されない日は珍しいほどの過熱ぶりです。子どもたちがいる家庭では、「なぜ」「どうして」の攻勢にお父さん、お母さんがタジタジになっている光景が目に浮かびます。好奇心は、自分で探索し、考えるという自発的な行動を引き出します。試したり、失敗したりを繰り返す遊びの中から「科学する心」が芽生えてくるものです。いつの時代も子どもはオタマジャクシが大好きで、よき遊び相手です。

 梅雨の晴れ間に、散歩がてら親子でオタマジャクシを探しに出掛け、「空飛ぶオタマ」の不思議に思いをはせてみませんか。

 一連のニュースは、今月四日、七尾市中島市民センターで起きた不思議な現象を本紙が記事にしたのがきっかけでした。100匹のオタマジャクシが空から降ってきた「事件」を、若い記者が首をひねりながら報じたものです。それ以降-。

 と珍しく「です、ます」調で呼び掛けていて、ユーモアもあり、ちゃめっ気のある社説である。かつて、私も、十数年前、小学校が週五日制になり、土曜日が休校になる時、直接、小学生に呼び掛ける「ひらがな社説」

 拝啓 小学生のみなさんへ

を書いた。内容は小学生にも読めるようにほとんどひらがなで書いた。当時の論説委員長は岩上信次氏だったが、私のこの提案を「よし、書け」と決断してくれたことを今も懐かしく思い出す。その結果、小学5、6年生から数十通の手紙が届いたのを記憶している。今回のは、それに近い社説である。最近にしては、珍しい論説である。全文を読みたい方は、直接、北國新聞社のホームページを参照してほしい。

 ところで、私のこの謎に対する解答は、いや、やめておこう。みなさん、それぞれもう少し考え、楽しんで欲しい。2009.06.22 

|

« 1メートルの誤差の謎 映画「剣岳 点の記」 | トップページ | 0.00%の味な価値観 ノンアルコールの意味   »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/533942/45421519

この記事へのトラックバック一覧です: 「空飛ぶオタマ」社説 すごいぞ北國新聞:

« 1メートルの誤差の謎 映画「剣岳 点の記」 | トップページ | 0.00%の味な価値観 ノンアルコールの意味   »