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もう一つの「さくら道」  愛知県新城市中宇利「比丘尼山」

 太平洋と日本海を桜の木で結ぼう、という合言葉で桜の苗木を植え続けた「佐藤ざくら」の話は、このブログでも「さくら道」として以前紹介した。元国鉄バス車掌の物語である。きょう日曜日、NHK名古屋放送局制作の「ことしも会いにきました 9000本の桜 家族の物語」を見た。愛知県新城市中宇利の里山「比丘尼山」に、全国からこの里山に桜の苗木を植えに訪れた家族のさまざまな思いをつづったものである。「びくにやま」と読む。見て、結論を先に言えば、

 もう一つの「さくら道」 岡田ざくら

というものだった。幼少の頃世話になった山だが、荒れ放題の比丘尼山(かつてここに比丘尼城があった)をなんとかよみがえらせたいという思いで、地元の元中学校長、岡田真澄さんが20年前に、たった一人で始めた「さくら山」づくり。それが今では、約9000本、参加家族は約2000家族にまでになったという。

 植えることで、その成長を見守ることで、癒えることのない悲しみを乗り越えたい。植えることで、家族の絆を深めたい。植えることで、生きる勇気を子どもに伝えたい。そんな家族の願いが伝わってきた。荒れ放題の里山は、今、みごとによみがえった。

 こうしたことも、支える人があったればこそ。そんな印象を持った。2009.05.10

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