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浜松の踊り歌「やら舞歌」 小椋佳の現在 

 浜松に移り住んで半年、大型連休中には、浜松まつりを楽しんだ。日本海側の金沢に20年住んでいたが、町衆、とくに若い人たちの熱気に驚いた一週間であった。若者の街、浜松という印象を強く持った。そんな中、シンガーソング・ライターの小椋佳さんがつくった踊り歌「やら舞歌」を拝見した。浜松の挑戦する気風を表現したというだけあって、とても印象に残った。どうやら、小椋さんが、二年間、日本勧業銀行(現・みずほ銀行)浜松支店長時代につくったものらしい。静岡市の市歌、静岡県警の歌もつくったと、財団法人企業経営研究所(三島市)の季刊誌『企業経営』(2009年春号)の対談で語っている。

 50歳を目前にして1993年、銀行を退職して、「二足のわらじ」から本業の銀行員をやめ、それまで日記のつもりで書いていた歌を専業で書き始めたのだという。「二足のわらじ」時代でも、「年間50曲ぐらいつくる」。「出張の移動時間にちょこちょこという感じでつくる。まず、詩をつくります。曲づくりでは楽器は使いません」。「一曲つくるのにだいたい3時間」。「時間的には東京・大阪間の新幹線の中がちょうどいい」。「だいたい名古屋あたりで詩ができて、大阪までに曲ができる」。「音大を出た部下に隣に座ってもらって、音符にしてもらう」。「『夢芝居』などのヒット曲も、新幹線の中でつくった」という。などなど、エピソード満載。

 退職後、東大法学部に再入学、文学部に転部、哲学専攻で2000年に修士号取得。最近では、西洋音楽だけでなく、邦楽の琵琶演奏にも次男とともに取り組み、新しい音楽の可能性を模索しているらしい。現在、65歳。今秋の国民文化祭・しずおか2009の総合プロデューサーをつとめる。

 言葉への深いこだわり、それが人々の心に響く歌を生む

 そんなことを、さりげなく小椋さんは対談で語っていた。私のような団塊の世代の少し上の小椋さんの活躍は、やはりうれしい。2009.05.07

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