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2000万年前の植物庭園 浜名湖フラワー&ガーデンフェア

 五月晴れの陽気に誘われて、浜松市西区の浜名湖湖畔近くの静岡県営都市公園で開催されている園芸博覧会に出かけてみた。かつて、浜名湖花博(2004年)が開かれた場所である。さまざまなコンテストやコンペティション(競技会)が開かれており、家族連れでにぎわっていた。今秋の浜松モザイカルチャー世界博2009(浜名湖立体花博)のプレイベントも兼ねているらしい。花博のときに昇って、浜名湖を一望に眺めることのできる展望塔も残っていて、順番待ちで営業していた。

 小生、花に詳しくはないが、京都や金沢での在住経験から、華道というものとはほど遠い花の楽しみ方があることをまじかに知って、楽しかったり、びっくりしたりの半日であった。そんな中でも、木の化石、つまり珪化木で庭園にしたてた作品が、展示されていた。造園社の説明によると、今から2000万年前のインドネシアで、樹齢300年の木が命尽きて倒木。それが2000万年の時をへて珪化木として、中身の細胞がすべて、形はそのままに珪素に入れ替わった木の石、というか、石の木というべきか、それらを組み合わせて庭園に仕立て上げていた。木の化石を収集、造園したのは、うれしいことに、地元の静岡県焼津市の小さな造園業者(アースグリーン)であった。

 そのあと、少し休みたいと、広々とした原っぱにぽつんと能舞台のような木造あずまやの板敷きの上に仰向けに寝っころばって、耳を澄ました。微風がほほをなでていくのが心地よい。すると、鳥や虫の小さい鳴き声が聞こえてきた。

 遠くからチュンチュンチチ、 ホーホケキョ、ケキョケキョ  チチチチー、 ホッホッホッホッ、  キキキ、 ギーギー、 ビィービィー

 などである。これだけでは、鳥の名前はなかなか分からないが、ヒバリか、ウグイスぐらはなんとか分かった。

 ともかく、都市公園もこれだけ広いと気持ちがいい、なにもない都市公園があったらもっと楽しかったかもしれない。かつての花博の喧騒を忘れさせてくれるような都市公園として市民にこれからも開放してほしい。それには、1000人以上が登録しているというボランティアの活動にも感謝すべきであろう。

 注文を一つ、とにかく、車の乗らない住民には交通アクセスが不便。無料シャトルは結構だが、使い勝手がとても悪い。改善してほしい。2009.05.04 

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