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二宮尊徳 金次郎は日本一の道徳男

 恥ずかしい話だが、小生、薪を背負って歩きながら本を読み、勉強にいそしんでいる金次郎少年の話は、つくり話であると長く信じていた。小学校の門近くに今もちょくちょく見かける。実は、それは間違いで、歴とした江戸時代後期の神奈川県小田原市に実在した農政家であったことを知ったのはせいぜい十年ぐらい前である。四十年近く間違いを信じていたのであるから冷や汗ものだ。4月17日付静岡新聞一面下の広告に『世界に誇る 日本の道徳力』(石川佐智子著、コスモトゥーワン発行)が紹介されている。二宮尊徳90の名言が載っているそうだが、広告にも、出ている。紹介すると、

 金銭が多すぎるのは不便の至り。金がすべての強欲資本主義批判ともとれる。

 善心が起こったらすぐ行動せよ。善は急げということだ。

 半面を知って全面を知らないのは半人前の見識。生半可な知識を振り回すな。

 譲って損はなく、奪って得はない。謙譲の美徳というわけだ。

 心が正しく平らでなければ得た富も逃げていく。悪銭身につかずということだろう。

 財貨は世の中に風のように満ちている。今風に意訳すれば、「ピンチはチャンス」。

 いい種も悪い種もすべて自分が蒔いたものである。なんでもかんでも人のせいにするな

 瓜を植えて茄子を求めるまちがいをするな。木に登って魚を求むるが如し。

 たまには、広告をじっくり読むといい。自分の思い違いに気付かせてくれる。

  ところで、尊徳の「報徳の思想」を、自筆報徳遺訓として戦後にまとめた浩瀚な本がある。『二宮尊徳の遺風』(静岡新聞社内の二宮尊徳顕彰会発行)である。2009.04.17

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