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勝因は「運」  W杯サッカーアジア最終予選

 「運よく入った」。3月28日土曜日、埼玉スタジアムでW杯アジア最終予選のバーレーン戦に辛勝(1-0)して、思わずもらした岡田武史代表監督の感想というか、本音だろう。これが決勝点となった。MFの中村俊輔のゴール真正面からのフリー・キックが、相手選手の頭に当たり、球筋がそれて、相手のGKの頭上わずか上を通り、ゴールネットに入った瞬間の様子を語ったものだ。

 裏を返せば、何度も得点のチャンスはあったのに、そして、ボールを支配していた時間は相手よりかなり長時間だったのに、なかなか点には結びつかなかった。一言で言えば、辛口解説で知られる実況解説のセルジオ越後氏が嘆いていたように、日本の決定力不足ということだろう。攻めあぐんでいるのだ。元気な若手がいないからだろう。これに対して、相手には、たとえば、GKはなんと24歳だというのだから、たまらない。これを裏付けるように、試合後の岡田監督も「セットプレーで点が取れればと思っていた」というのだから、ちょっと情けない。

 しかし、運も実力のうちだ。「勝因は運」という場合もあっていい。準備のできていない人にはたとえ、運がめぐってきていても、呼び込むことはできないからだ。この点については、今回の中村俊輔しかり、先のWBCの決勝日韓戦の延長戦でのイチローの一振りしかりなのである。こういうのを「土壇場の本領」という。

 それにしても、FW陣に元気な若手がほしい。それと、この試合に、わが地元、ジュビロ磐田の選手が一人も出場していないというのはいかにも寂しい。若手を早く育ててほしい。これは監督の責任というよりは、フロントの責任だと思う。

 これで、この組では、首位の日本と二位につけている強豪、オーストラリアが本大会(南ア)に出場することがほぼ固まったようだ。決定は、6月6日のウズベキスタンで勝つことだ。

 ところで、誰にも聞けない質問だが、バーレーンってどの辺にある国か、知ってますか? また、ウズベキスタンってどこにあるのかな?  なに、バーレーン人だって、ウズベキスタン人だって、日本がどこにあるか、サッカー関係者を除けば、知っている人はほとんどいないように思う。2009.03.29

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