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2016年3月14日 (月)

段子川の水文調査  ------------------- 交流会2016特集③ 戸田三津夫

(2016.02.21)  佐鳴湖交流会2016におけるシジミプロジェクト協議会会長の戸田三津夫さんの発表、

  段子川の水文調査

の発表概要は以下の通り。

 佐鳴湖の流入河川の水は三方原のどのあたりから、どのくらいの水量でやってきているのかという調査を水分子の安定同位体分析で追跡したもの(塩水希釈法)。採取した水に含まれている同位体比率による比重の差からその出所を突き止めようという手法である。重い水分子は低空で降雨となり、軽い水分子は高高度で降って来て、段子川に流れ込み、やがては湖に入ってくるという状況を踏まえた調査である。

 ただ、比重や濃度は比較的に容易に知ることができるが、全体の水量、流量の推定となると、混合不良などなかなかの困難が伴う。

  とはいえ、佐鳴湖というのは、三方原台地に降り注いだ雨水が地下水となって谷に向かって流れ込む湧き水を砂州がせき止めてできたという構造になっていることに着目した調査手法である。

 調査結果から、湖の水量を確保する具体策として、地下からの湧水箇所で、三面張りとなっている河川床の一部を取り除いて河底に穴をあける改善策を提案している。まだまだ北岸あたりには豊富にあるはずの地下からの湧き水をもっと活用しようという提案として注目されている。

 ●発表 

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● 提案 湧水ポイントで河床コア抜きで河川改善

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